COLLECTION
Kalpa
2007年
デジタルコラージュ
物語画集『Silent Code』より
セルフライナーノーツ:人工的につくられた太陽系の恒星Kalpa。
巨大なエネルギーの放出であるフレアと部分的に青く冷えた場所があり、それが悲劇へと落ちてゆく物語を暗示しています。
クラリタス – 1
2016年
アクリル絵の具 キャンバス
個展「青の標本」より
セルフライナーノーツ:母星クラリタスの大地からエネルギーを与えられてチャイルドスターが成長し始めている場面を描いています。宇宙は愛情深く美しく、同時に恐ろしい場所である事を白と青だけの配色の中に込めました。命の連鎖の営みを表現した絵画です。
こうづなかば 個展「青の標本」
MOTHER
2019年
2500mm×2500mm
アクリル絵の具 壁画
渋谷スクランブルスクエア12階エレベータホール
セルフライナーノーツ:母星からチャイルドスターが今まさに宇宙へと旅立たんとする場面。「クラリタス−1」と物語が繋がる連作でこのシリーズは様々なスタイルで多く描き続けています。様々な色達を白で覆い尽くした場面はエレルギーや愛情と冷徹な運命が同時に存在している事を表現しています。円弧の接点にはか細い途切れた臍の緒の様なラインが描かれていて、今まさに別れの時である事を感じて欲しいです。
Planet Parade
2024年
2300mm×2300mm
アクリル絵の具 壁画
ベトナム ホーチミン市 9 nine hair salon
セルフライナーノーツ:太陽を背にした地球のシルエットが絵の中心にあり、太陽系の惑星直列の場面を地球と火星の間に漂う魂の視点で描きました。想像を絶する太陽のパワーに護られた地球と惑星達、人類の親と子の様な関係性をグラフィカルな構成で描きました。
『 Planet Parade 』
解説映像
Sacred rock
the chordの活動
2011年~
デジタルコラージュ
セルフライナーノーツ:約束の地、聖なる岩で眠るイノセントな幼子を目指し歩く人類とそれを見守る神の様な白い巨人。左右には人類の愚かな行為がコラージュされ、the chordのゲルニカとも評される事もある後藤健二とのthe chordプロジェクトの総集編として存在する作品です。
国際ジャーナリスト後藤健二とこうづなかばのアートユニット、ジャーナリズムをアート作品化するプロジェクト